占い師という専門職
2021/07/10
占い師という職業
2021/07/10
Twitterでこういう発言を目にした。
『霊視はほとんど妄想。』
発言された方は霊能力者を名乗っている方なのだが、ボクはこの人をヘイトしたいわけでも攻撃したいわけでもない。
だがいち霊視を名乗っている以上ボクが思ったことを書きたいと思った。
「じゃあ妄想でいいけど、本物とか偽物とか…いる?」
ようは言いたいこととしてはね
「ボクは詐欺師ですよーん」ってことではなくて、それこそ現実的に考えて相談者さんの話を聞いて、アドバイスするのに本物とか偽物とかそんなものはいらないんじゃない?ってこと。
ボクは占い師です。占い屋って名乗っている。
なぜか…一緒になって相談者さんの頭の中を整理するお手伝いをしたり、解決の糸口に近づけるアドバイスを出したり、決断の背中をおしたり…を売ってるからだ。
相談者さんからしたら、霊視してようがタロットだろうが紫微斗数であろうが
『スッキリすれば問題ない』はず。
一部興味ある人もいるかも知れないが、大抵の人はそこまで興味持たないしなんだったらお金の心配ぐらいじゃないだろうか。
霊視はあくまで仕事道具であって、重要なのは本物かどうかではなくて
相談者さんのことを親身になってくれるかどうか
だとおもう。
ここまで読んで「その霊能力者だいじょうぶかよ」とか思った方もいらっしゃるかもしれない
けどボク正直言えば本物かどうかどうでもいいからこの方もすみませんがどうでも良かったりする。
仲良くおしゃべりできるかといえばできそうにないなという印象だけでぼくの中では充分なのだ。
仲良くおしゃべりできる占い師さんと友だちになりたいし
そういう人に見てもらいたいものだなとおもう。
それは相談者さんも同じではなかろうか。
偉そうにするのも占い師の仕事ではないと思うし、同調するのも占い師の仕事ではないとおもう。
勝手に決めるのもぜんぜんお話にならないくらい占い師ではないし、霊感のパーセンテージをつけるのもなにやってるの?って聞きたくなるレベルで占い師じゃないとおもう。
まああくまでボクの意見だ。
占術の勉強もいいが、もっと相談者さんと…あるいは知人友人、友人の友人と喋ったほうがいいとおもうんだよな。
この記事をどれだけの人が見ているかわからないけど、ボクは人の話を耳に入れる一生でありたいな
おしまい